- 新しいことを始めるときに不安に感じるのは何故?
- 実際に失敗したらどうなる?
- 新しいことを始めたい。具体的にどのように始めれば?
【副業】新しいことへの挑戦!失敗への不安をなくす方法
今回は、
新しいことを始めるときの不安に対してどう対処したらいいか?
というお話です。
※忙しい方は太字だけでも大丈夫です^^
新しいことにチャレンジしてみたいけど、不安でなかなか踏み出せないという方は多いと思います。
結論から先に言いますと、
どんな人でも失敗を経験せずに成功することは不可能なので、最初から失敗しないか不安に感じることにあまり意味はないです。
そうですよね?
例えば、「スノーボード上手くなりたいけど、転ばないか不安だからなかなか雪山にいけない」なんて人いないですよね。
・そんなこと言ってる暇があるならまずは雪山に行ってみたらいい。
・ケガしない転び方を身につけたらいい。
・なんども転びながら上達していけばいい。
今日はそんなお話です。
日本だと「成功」か「失敗」か、という二元論で語られることが多いですが、実際は失敗と成功は同じ一本道上にあって失敗は成功への途中過程に必ずあるものです。
それとなんと言いますか、
敵の正体が見えないことによる不安も大きいと思います。
「わかりました!じゃあ、いったいどうすればいいの!?」
ということで今回は、
- そもそも僕らが新しいことを始めるときに不安に感じるのは何故なのか?
- とはいっても実際に失敗したらどうするの?
- 具体的にどのように始めればいいの?
というところまで話そうと思います。
この記事を読むメリット
・新しいことを始めるときの不安を取り除ける
・失敗との上手な付き合い方が分かる
・失敗してもケガしない方法が分かる
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1/5.不安の原因
新しいことを始めるときの不安の原因は以下のとおり。
- そもそも敵の正体が分からないから
- 周りの知り合いはリスクを取らず新しいことに挑戦していない人たちばかり
- 失敗したときが怖い
不安の原因①:そもそも敵の正体が分からないから
当たり前の話だと思いますが、
新しいことに挑戦しようとするときは分からないことだらけで、誰でも不安になると思うんです。
僕の尊敬する「進撃の巨人」のアルミン先生もこんなことを言っています。
「進撃の巨人」18巻162ページより
「僕らがいつも不利なのは・・・
いつだって僕らが巨人を知らないからだ」
示唆に富みますね。
我々が新しいことに挑戦するときの「敵」というのは、「新しいこと」だったり「失敗」だったりします。
そうすると不安の原因になっているのは、
- やり方が分からない
- 経験がない
- イメージができない
- 本当に自分の力で稼げるんだろうか?って思う
- 失敗したときにどうなるのかわからない
「会社からお給料をもらう働き方」の会社員しか経験していない人は「自分で稼ぐ」って経験したことないし、なかなかイメージしにくいと思います。
ですが、不安を乗り越えると楽な気持ちになります。
一番怖く感じるのは何が起きるかを想像しているとき。
そして行動さえ起こせばそれは何ともないことに気づきます。
子どもの頃はお化けが怖かったかもしれませんが、いまは何とも思わないのと同じです。
最終的にしっかりと稼げるようになるまでは時間はかかりますが、ひとつひとつ知ってていけば不安はなくなっていきますので大丈夫ですよ^^
不安の原因②:周りの知り合いはリスクを取らず新しいことに挑戦していない人たちばかり
僕もそうなんですが、日本人って「周りと同じ行動をとっていると安心する」性質があります。
逆に周りと違うことをしてると、
「間違っていることしてるんじゃないか?」とか
「周りでそんなことしている人はひとりもいない」
と不安になってきたり・・・。
これまで ”みんな一緒” の「レール」に乗ってきたこともあり、そのような「無難な人生」から外れて新しいことに挑戦しようとすると、どうしても二の足を踏んでしまいますよね。
そんなときも「進撃の巨人」のアルミン先生はこんなことを言っています。
「進撃の巨人」18巻165ページより
「誰でも思いつく常識の範疇に留まっていては・・・
到底 敵を上回ることはできない」
当然ですが、これまでリスクを取ったこともなく新しいことにチャレンジしたことない人(家族、友人、同僚など)に、新しいことに挑戦しようと思っていると相談すると、
- そんなこと辞めといた方がいい
- そんなもので食べていけるわけがない
- 成功する人は一握り
- 成功する確率は?
- 怪しい
と言われる(言われた)でしょう。
たしかに、
これまで自分で数々のリスクを取って新しいことにチャレンジしまくっている人から言われるのなら説得力があるかもしれません。
しかし、これまで一度もリスクを取ってチャレンジしてこなかった人になにを言われてもそこに説得力はありません。
たとえば、
江戸時代の人に「アメリカに行きたいんだ」と言えば、
「おそろしい天狗がいる国だから辞めといた方がいい」
と言われることでしょう。
まわりは “江戸時代の人” ばかりではありませんか?
不安の原因③:失敗した時が怖い
「失敗したら借金まみれになって人生が終わる?」
・・・そんなことないです。
ですが、
失敗したらどうなるかわからないと不安になりますよね。
これも「わからないことからくる不安」と同じです。
失敗した時はどうなるかについては、
次の項目で簡単に説明します。
2/5.失敗したらどうなるの?
「命を取られる?」
⇒ 命を取られるわけではない。
「借金取りが家に押しかける?」
⇒ 借金をしなければいい。
「借金が返せなくなって破産する?」
⇒ 借金しても自己破産すればいい。
仮に自己破産してもしばらくクレジットカードが作れなくなって借金ができなくなるだけ。
それ以外ふつうに過ごせます。
食べるための仕事には困らない時代。また会社員は始められる。
またチャレンジすればいい。
固定費を削ったり家族を頼れば収入がなくても時間は稼げる。
会社員のまま始められるのであれば副業として始めればいい。
目の前の小さな失敗に囚われて、人生失敗したなぁと後で後悔することは避けたい。
3/5.多くの「失敗」経験し、そこから学びながら「成功」に近づく
先に述べた通り、日本人は「成功」か「失敗」かの二者択一で考えてしまう傾向があります。
しかし、実際は「成功」の過程でいくつもの「失敗」を経験するものです。(上図)
失敗を積み上げて最終的に成功した例
- アメリカのトランプ大統領は、4回も破産してますがアメリカ合衆国の大統領まで登りつめました。
- ソフトバンクの孫正義氏は、株価を最高値の1/100にしましたがそれでも日本一の富豪になりました。
- 事業家で現在は投資家の与沢翼氏は、2度も会社を潰して一時無一文になりましたが、活躍の舞台を投資に切り替え、華麗な復活を遂げました。
上記は極端な例かもしれませんが、
大切なことは以下の3点です。
- 再起不能な失敗をしない。(再起できる失敗ならいくらでもやり直せる)
- 失敗から学びを得る。(学びを得ればそれは前進になる)
- 軌道修正しながらまた立ち上がる。(失敗は積み上げるもの)
要するに、チャレンジには失敗がつきものだということですね。
フリーランス大国のアメリカでは、「失敗」を経験していない人が評価されることはありません。なぜなら「失敗」すら経験していないということは「何もチャレンジしてきていない」とみなされるからです。
彼らは、これまでどんな「失敗」を経験し、そこから何を学べたのかを通して、その人となりやスキルを測りたいのです。
一度失敗したら出世の道がアウトになってしまう日本とは真逆の考え方ですね。
4/5.じゃあ実際にどうすれば?
まずは、小さく始めてみよう。
ドラクエやスポーツでも同じ。
いきなりゲマに戦いを挑んだらどうなりますか?
⇒2秒で死にますね。
スノーボードでいきなりダイナミックな大技に挑戦したらどうなりますか?
⇒大ケガしますね。
まず初めは誰でもスライムから倒していきますし、スノボでもブレーキの仕方やケガをしない転び方から学びます。
失敗する理由は大体決まっています。
- お金をかけ過ぎる
- 大きく始め過ぎる
- 時間をかけ過ぎる
要は小さく始めるのが大事
- 初期費用をかけない
- 固定費を下げる
- 在庫を持たない(少ない)
- 利益率が高い仕事を選ぶ
まずは小さくチャレンジしてみて、それが自分に合うか合わないかが分かるだけでも十分です。
迷ったならまずはやってみるのもよいかと。
別に失うものもないので。
まずは始めてみることが大事
繰り返しになりますが、
失敗しても「学び」があるわけですよ。
まずはやってみるということがすごく大事で、
致命傷を背負わなければそれで良いので^^
それよりも「時間がかかる」方がずっとNG。
ずーと考え込んで、どれだけ100点取ろうと思って準備してても、経験がない手前たかが知れています。
だからそんなことよりも、とにかくまず小さくやってみるということの方が大事です。
- 柔道なら「受け身の練習」から
- ドラクエなら「スライム」から
- スノボなら「膝パッド、お尻パッド付けて緩やかなゲレンデ」から
面白そう!いけそう!と思うなら僕ならやってみますね^^
そして、めんどくさい、面白くなさそうが勝ってるならやりません。
こんな風に
判断基準はすごいシンプルでいいと思います^^
最大のリスクを想定して、それが許容できるならやらない理由はない
焦る必要はないです。
この記事を見ている時点であなたは十分早い方ですから。
5/5.まとめ
今回は「新しいことを始めるときの不安に対してどう向き合ったらいいか」についてお話してきました。
まとめると以下の3点です。
- 新しいことを始めるときの不安の原因は、「敵の正体が未知であること」と「周囲からの影響」
- 失敗は成功の過程で必ずあるもの
- まずはケガしてもいい程度のリスクで始めましょう
日本人はどうしても失敗を恐れ、失敗して恥をかくぐらいならチャレンジしないと考えがちです。
しかし実際は、変化の速度が速く現状維持がそのまま衰退につながる現代だからこそ、失敗が恥なのではなく、失敗を恐れて何も行動しないことこそが恥ですからね。
(いまはハラキリの社会ではないので^^)
当然、努力が報われるとは限らないです。
周りから指をさされるかも知れないし、
生活が苦しくなるかもしれない。
ですが、自分が欲しいものは常に恐怖の先に用意されているものです。
恐怖を感じているということは新しい挑戦をしているという証拠です。
令和を平成の二の舞にしないためにも、われわれができることは「失敗を前提に実験(小さな挑戦)を繰り返すこと」です。
結果として、すべての「失敗」も「成功」もあなたの人生を彩る色になります。
多くの「挑戦」と「失敗」を経験し、学びを得ながら着実に成功に近づいていくことが大切なのではないでしょうか。
以上となります。
僕のブログでは、「令和」の新時代を生きる人のための「自分らしい生き方・働き方」にフォーカスして発信しています。
今は「個人の時代」と言われていますが、この流れはこれからますます本格化していくことと思います。
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