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【やってみた】30代前半の会社員が配達をしてみたのでレビューしたよ!【エリア:東京23区】【ウーバーイーツ】

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こんにちは。

現在、丸の内の某商社でコンサル業務をしているかたわら兼業ブロガーをしているマサルです。

 

今回はいま話題の【ウーバーイーツ】の配達を東京23区で試しにやってみたので、それをレビューしていきます。

 

レビュー項目は次の通り。

  • 今回の稼働
  • 実際にやってみてどんな感じだったのか?
  • 具体的な配達の足あと
  • やってみて感じたこと【総評】

 

次のような疑問を持っている人は参考になると思いますので是非ご覧ください。

  • 「そもそもウーバーイーツってどんなサービス?」
  • 「実際どんな感じなの?イメージをつかみたい」
  • 「興味あるけど実際に儲かるの?」

 

そもそもウーバーイーツとは?

ウーバーイーツとは、簡単に説明すると新時代の料理デリバリーサービスです。

 

実際に配達を行うパートナーは、レストランからスマホで依頼を受け、料理をお客さんに届けることで一定の報酬を受け取ることができます。

 

基本的な流れは以下の通り。

  1. アプリ経由でリクエストを受ける
  2. レストランに料理をピックアップしに行く
  3. 料理を受け取る
  4. お客さん先に行く
  5. お客さんに料理を渡す

 

どのレストランからどのパートナーに依頼されるかはUberのマッチングによって決まります。

9割近くはクレカ払いなので金銭の直接的な授受はありません。
(お客さんが現金決済だとおつり用意しないといけないのでちょっとめんどくさいです)

 

【エリア:東京23区】でウーバーイーツの配達をやってみた【レビューするよ】

今回の稼働

2019年9月8日(日)

17:00~19:20(計2時間20分)

移動手段:自分の自転車

天候:曇りのち小雨

 

戦績

受注件数:5件

純利益:2,950円(Uber手数料を差し引き後)

時給換算:約1,270円/h

(具体的な配達の様子については後述します)

 

※今回はありませんでしたが、「3回運べば700円を売上げに加算」といった「プロモーション」がしょっちゅうつきます。(下記の写真を参照)

これを加えると時給換算は平均1,600円前後くらいにはなります。

 

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※「ブースト」は対象地域で運べば増額が適用されます。

(東京なら区ごとに分かれます)

 

実際どんな感じだったのか?

めっちゃいい運動になる!

これが1番の感想!

あとで下を見てくれたらわかりますが、かなり移動しています。

ほぼ2時間強を自転車に乗っていたのでめっちゃいい運動になりました!

 

僕は週一でけっこう激しめに運動するので身体はなまってないと思うのですが、それでも今回の2時間半でかなりいい運動になったなという感想です。

 

配達間の待ち時間はほとんどなかった

今回は待ち時間はほとんどなかったです。

合計で3秒くらい。

 

基本的にウーバーイーツは、レストランからスマホに依頼が飛んでくるまではスタンバイ状態で待つんですが、今回は配達完了したら息を吸う間もなく次の依頼がとんで来る感じでした。

 

以下3つが要因かなと。

  • 夜ごはんの時間帯でピークだった
  • 雨が若干降ってた(注文は増える&配達する人が少ない?)
  • 単純に人口が多い(東京23区内だったんで)

 

スマホの動きが重すぎて・・・

スマホの動きがホントに重かった!

 

ウーバーイーツを配達するときは次の二つのアプリを起動しています。

  • 『ウーバードライバー』
    (ウーバーのサービス全般をオペレートするアプリ)
  • 『Googleマップ』
    (ウーバーのアプリから自動で連携され、レストランと配達先へのカーナビとして使います)

 

「次の行き先はどこかなー?」と『Googleマップ』を操作するとき拡大&縮小などの動作がすごいもっさりしました。

それと、『LINE』でメッセージ来てるのに『LINE』が全然起動しなくてメッセージを確認できなかったり・・・汗。

 

着信が来てるのに「着信画面」にならずに、気づいた時には鬼のように不在着信の通知になってたり。。。

 

(少し脱線しますが)かけ直してみると嫁からのLINEと電話でした。 

話を聞いてみるとどうやら家の鍵を忘れて出かけたらしく、「どうしてすぐに出ないのよ!」とエラくご立腹。
なんと中に入れず家の前で外で30分も待っていたそうで。。。

聞くと、近くに住んでいる同僚に付き合ってもらって今は居酒屋で待っているとのこと。

そのとき僕は家からはすごく遠いところにいたので、すぐには戻れず。。。

家に帰ってきてから嫁にシバかれたのは言うまでもありません。

 

普段からスマホのメモリがギリギリの場合は、あなたもこんな風になるかもしれませんw

 

※2019年11月15日追記

あとから気づきましたが、「Googleマップ」を使わなくてもぶっちゃけなんとかなる。

⇒「Uber」のアプリだけでも、地図上で「現在地」と「目的地」が確認できるので十分。

 

本日の配達の足あと

本日の配達のふり返り。

1件目

自宅にて「ウーバーイーツ稼働可能状態」に切り替え、リクエストを待つ。

 

切り替えてから1秒と立たずにリクエストが来る。

 

レストラン:後楽園のマクドナルド

 

自宅からレストランまで2.3㎞。

 

スマホの電池はほぼ100%。意気揚々とレストランへピックアップに向かう。

 

後楽園のマクドナルドで商品を受け取り、お客さん先へ。

 

一人目のお客さんまで950m。

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無事、お客さんに料理を渡して完了。

 

【結果】

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この「距離」のところはGoogleマップが示していた距離と違いますが、ウーバー側はどうやってこれを算出してるのか謎。

 

「時間」はレストランから配達完了までの経過時間なのかな?

10分もかかってない気がする。

 

2件目

1件目の配達をアプリ内で完了にした瞬間に次のリクエスト。

 

レストラン:市ヶ谷のマクドナルド

 

またしてもマクドナルド。 

 

レストランまで2.0㎞。川沿いの平坦な道のり。

川の名前は「江戸城の外堀」。

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マクドナルドで料理を受け取り、二人目のお客さん先へ。 

 

二人目のお客さんまで1.3㎞。少し上り坂。

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無事、お客さんに料理を渡し完了。

二件目も一件目と同じく30前後の日本人男性でした。

 

【結果】

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3件目

今回も完了にした途端に次のリクエストを受信。

 

レストラン:丸の内のおしゃれなクリスプサラダのお店

 

レストランまで3.8㎞。

リクエストを了承したはいいものの、遠っ!!

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ちなみに、ウーバーイーツは配達の距離に応じて報酬が加算されますが、レストランまでの道のりには加算されません。

 

今度からレストランが遠いときはパスしといた方が良さそう、と思った。

 

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皇居の下半身を回り込む。

少し下り坂だったので風を切って走った。

 

丸の内は職場があるので見慣れたいつもの風景。

少し暗くなってきて雲行きも怪しくなってきた。

 

おしゃれなレストランから料理をピックアップして3人目のお客さんへ。2.9㎞

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ついに雨が降ってきた。

 

LINEにメッセージが来てるけど、スマホが重すぎてLINEアプリが起動しない。

いらいら。

 

3分くらい立ち止まって開こうとしたけど開かない。

お客さん待ってるし雨も降ってるからそのまま先を目指す。

 

移動中もGoogleマップのカーナビの動作がもっさりしていて、いらいら。

 

マップが示す場所に辿り着くもマップが示す名前の建物が見当たらず近辺を、うろうろ。

マップを拡大してみようとするも動作がもっさりしていて、いらいら。

 

「もうマンション名が違うけど、このマンションのことだよねぇ?」とお客さんにウーバーのアプリを通して電話してみる。

 

「こんにちは。ウーバーイーツです。
いま○○というマンションの入り口にいるのですが、△△(マップが示す建物名)で合ってますか?」

お客さん「Uhhh....What?(女性の声)」

「(あ、外人さんや)」

 

英語は通じそうなので、英語で状況を説明した。

この建物で合っていたよう。

 

建物がたくさんあるからGoogleマップの建物名が違うとけっこう困りますね。

 

どうにかエントランスまで来ていただいた。

1歳くらいのお子さんを抱いて、ワンちゃんを2匹連れてきた。

 

なんというブルジョア。

日本で働いているけど、アメリカ人並みの給料をもらっているのかな?

日本人と同じ水準の給料なら割に合わんやろう。

それとも投資家、事業家辺りかな?

 

と思いつつ、無事完了。

 

【結果】

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先ほどのLINEを確認しようとしたら、鬼のように不在着信の通知が来ていることに気づく。

この顛末(てんまつ)は上で前述の嫁激オコの話をご参照ください。

 

4件目

嫁、オコだからもう帰らなきゃ。

 

と思っている間も次のリクエストがもう来てる。

 

「またへんな遠いところだったらやだなぁ」と思いつつ、画面を確認すると次のレストランは帰り道の途中。

 

「ウバりながら帰れるならいいか」とリクエストを受ける。

 

レストラン:神田のフレッシュネスバーガー

 

レストランまで950m

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スマホが重すぎてマップのカーナビモードの拡大・縮小、ドラッグなどの操作が上手くできず、最初の方向をつかむのにひと苦労しながらレストランへ着く。

 

スマホの電池が残り24%。

電池そろそろヤバい。。。

 

料理を受け取り4人目のお客さんへ向かう。めっちゃ帰り道!1.4㎞

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雨は小雨。

 

Googleマップが示す建物につく。

何階の何号室だろう?とウーバーイーツ側のアプリで確認。

 

「あれ?建物ちがうやん」

実は向かいの建物だった。

 

建物はウーバーイーツ側のアプリで確認すべきですね。

こちらの方はウーバーイーツのサーバーにお客さんが直接入力しているんだから、そりゃそうか。

 

無事料理を渡して完了。

お客さんは30代くらいの日本人の男性でした。

 

【結果】

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5件目

電池が残り16%。

電池がヤバい。

 

そんな心配もいさ知らず。次のリクエストがもう来てる。

「いや、もうムリだよ。。。」

 

画面を見ると「レストランまで1分」と表示されている。

 

近っ!!(ぽちっ)

 

軽はずみでリクエストを受けてしまう。

 

レストラン:おしゃれなビア&バーガー屋さん

 

レストランまで190m

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すぐ着いた。

 

電池も残り13%。

おしゃれなレストランから料理を拾いつつ5人目のお客さんの元へ。

 

5件目のお客さんまで2.4km

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スマホの動作が重いので、例によって最初の方向が分からず100mくらい逆方向へ。

 

逆と気づいてすぐに方向転換。

 

雨が降る。

 

少し上り坂。

立ち漕ぎしてる間も、ポケットの中のスマホが次から次へリクエストの受信をしてる音が。。。

 

ムリムリ。

電池ないし。嫁オコだし。

と、リクエストはスルー。

そういえば配達中にリクエストが来るのは初めて。

 

道半分くらいのところで電池は残り5%。

ヤベ。

 

暗い夜道。

 

残り100mくらいのところで電池は残り1%!

またしても上り坂。

途中で電池切れなったら場所が分からなくて配達できなくなるから、今のうちに大体の場所、建物名、号室を記憶。

 

と、やっていたもののそれは杞憂に終わり、間一髪電池が切れる直前で配達完了。

 

スマホは役割を終えて安心したかのように帰りのエレベーター内で「ピー・・・」っとバッテリー切れ。

安らかに眠れ、我がスマホ。

 

最後の配達が3件目みたいにめっちゃ遠かったら詰んでましたよ。。。 

ウーバーイーツにモバイルバッテリーは必須ですね。

 

最後のお客さんは外国人の女性でした。

 

なんか日本人のお客さんはマックとかフレッシュバーガーとかメジャー系が多かったですが、外国人のお客さんはおしゃれなレストランが多かったです。←サンプル数少ない。

(または男性か女性かの違いかもしれませんが)

 

スマホ電池切れにより本日の配達は終了。

 

【結果】

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↑「時間」と「距離」が明らかにおかしいですね。

 

【最終結果】 

稼働時間:2時間20分

受注件数:5件

純利益:2,950円(Uber手数料を差し引き後)

総走行距離:18.19㎞

時給換算:約1,270円/h

 

まあ、こんなもんですかね。

おおよその消費カロリーとかも出せればいいのにね。

 

やってみて感じたこと【総評】

所感①:おこづかい稼ぎしながらエクササイズになる

基本的にずっと自転車を漕いでいるので短時間でもかなりのエクササイズ効果があるなと思った。

普段、運動不足で運動しなきゃと思っている人は、下手にお金払ってジムとか行くよりはお金をもらいながらウーバーイーツをすればいいと思う。

 

所感②:雨降ってるときは狙い目

今回雨降ってるときに稼働したがリクエストが途絶えることがなかった。

ウーバーイーツのYouTubeをみると1時間リクエストがないときとかあったりするので、雨は狙い目だなとおもった。

 

おそらく、理由は次の2つ。

  • 雨で出不精が多くなり、注文が増える。
  • 雨で出不精が多くなり、配達のパートナーが減る。

ゆえに、稼働する少ない配達パートナーにリクエストが殺到する。

 

所感③:東京の土地勘に詳しくなる

普段、電車で移動するので土地勘はあまりつかめない。

ウーバーイーツをするといろんなところから注文が来るから自然と土地勘がつかめてくる。

 

所感④:外国人からの依頼が多い

今回、5件配達して、うち2件が外国人からだった。

使用可能言語に〔英語〕も設定しているからかもしれない。

 

簡単な英語に自信がある人は使用可能言語に〔英語〕を追加しておくとリクエストが増えるかもしれないですね。

 

所感⑤:会社員でも本業の合間にやれる

好きなエリアで、好きな時間で稼働できるので、土日の隙間時間を使えば会社員でも十分に副業として成立するなと思った。

 

所感⑥:いきなり無職になっても最悪死なない

今回の検証では時給換算で約1,270円だった。

 

仮に次の条件で稼働する場合の月の総額を出してみる。

  • 1日6時間稼働
    (お昼のピーク3時間と夜のピーク3時間)
    ➡1日約7,620円。
  • 月に20日稼働
    (月120時間稼働)
    ➡約15.2万円

15万円あったらいくら東京とはいえ死なないですね。

 

少ないと思えば稼働を増やせばいい。 

 

サラリーマンはもっと稼働している。

⇒1日8時間、月20日勤務、計160時間稼働。

 

サラリーマン並みに稼働したら単純計算ですが約20.3万円になります。

(大卒の初任給くらいかな。「プロモーション」のボーナスを入れたら25万くらいはいきそう。)

 

※東京での計算です。
 (他の地域だともっと単価が下がるかもです。)

※所得税と社会保障費は考慮してません。
 (会社員の副業の場合は社会保障費は引かれなかったと思います。)

 

また、資金が短期的にショートしそうな人におすすめ。

理由:即金性が高いから(次の週の木曜日には支払われる)

 

所感⑦:耳で勉強しながらでもやれそう

ウーバーイーツは個人が自由にやっているわけなので特に就業規則とかは存在しないです。

 

なので配達が慣れてくれば、別に耳にイヤホンを挿しながら配達していても特に支障はありません。

 

したがって、YouTubeの動画をスマホに保存しておいて配達中に聴けば、稼ぎながらエクササイズもできて勉強もできる!と一石三鳥ができるなと思った。

 

こんな人におすすめ
  • 手軽に隙間時間を使っておこずかい稼ぎしたい人
  • 適度な運動をしたいと思っている人で、ついでにおこづかい稼ぎもしたい人
  • ポケモンGO感覚でサイクリングしたい人
  • 勢いで会社辞めちゃってすぐにでもお金が欲しい人
  • 脱サラして起業準備の合間におこづかい稼ぎがてら気分転換したい人 
  • 誰にも縛られたくない「15の夜」的な人
  • プレゼント代、結婚式祝い、旅行費などで出費がかさみ、お金がショートしそうな人

 

まとめ

今回は、『30代前半の会社員がウーバーイーツで配達してみたのでレビューしたよ』という内容で記事をお届けしました。

 

まとめると、次の通り。

  • いいエクササイズになる
  • そこそこ稼げる(時給換算1,270円前後)
  • 雨降ってる時が狙い目
  • モバイルバッテリーは必須アイテム
  • 隙間時間を有効活用できる

 

以上、何かのご参考になりましたら幸いです。 

 

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以上となります。

 

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